わんちゃんの洋服のサイズは飼い主さんの好みで決めるものですが、「バジルくんが着てる感じとうちの子が着てる感じではなんか違～う！」と飼い主さんからたまに言われることもあります。当店は商品の80％くらいがオールインワンです。イタグレだけでなくチワワやダックスなど普通犬種のものも作っています。よく言われるのが、

普通に立っている時のお尻と…

伏せをしているときのお尻の出てる分量が違います。それはなぜかと言いますと、伏せをした場合は背丈が伸びるからです。特にイタグレが丸くなって寝る場合はもっとお尻が出ます。ですので採寸する場合4つの足で立った状態で測ってくださいとオーダーフォームに書いているのです！もちろん伏せをした一番背丈の長い状態で洋服を作ってもかまわないのですが、その場合立った時に尻尾に生地がたくさんかかってウンチをした時に洋服に付着したり、寝ている時に足が脱げやすくなります。
この伏せている時にお尻が出ることなのですが、その子の体型によっても出方は異なります。お尻の骨が出ている子や尻尾の付け根の下部分が出ている子はもっと出ます。特にアメリカンタイプの体型のわんちゃんは尻尾自体が上の方に付いていますのでお尻は出やすくなります。ちなみにうちの看板犬のバジルくんは、ちまたではヨーロッパタイプという背中のアーチが強く、お尻が丸くて尻尾が下の方に付いた体型のイタグレさんです。アメリカンタイプは普通、背中が真っすぐでお尻があまり丸くなく、尻尾が上の方についているようです。そしてヨーロッパタイプは足が長く、アメリカンタイプは短いと言われています。この話は何かで決められているのか本当なのかどうかはよくわかりませんが、私たちはイタグレさんをそういう分け方で見ています。同じ犬種でも体型は様々なんですよ～

そしてベストタイプのお洋服ですが、

普通に4つの足で立った場合は普通ですが、

お座りをすると矢印の部分が多少浮きます。たまにお客様に「ココがあまりすぎてるのでは？」と言われることもあるのですが、立った状態で合わせておかないと座った状態でピッタリにすると立った時が苦しいのです。ウエアハーネスも同じようなデザインですが、特にハーネスは全く伸びない生地で作りますので多少ゆとりがないと息をするのも苦しくなります。脱げてしまうまで大きいのはダメですが、適度なゆとりを持たせて付けてあげましょう！

今年の夏は酷暑でお散歩にもあまり行けなかったせいか、みなさんちょっとぽっちゃりされているようです（笑）体重の増減は多少ありますが、太り過ぎは禁物です！！人間と同じで病気を引き起こすこともありますので愛犬の健康管理は大切ですよ～
愛犬を見て「ウエストのクビレはありますか？？」「背中を触って背骨は確認出来ますか？」「腰骨は二つ目で確認出来ますか？？」早速今日チェックしてみましょう！！